加工範囲・加工内容

マイクロスリット加工

マイクロスリット加工

マイクロスリット加工とは、フィルムをを細く切断して巻き上げる加工方法のことです。スリット幅は一般的に10mm以下程度と非常に細く、精密な加工技術が要求されます。マイクロスリット加工は、金属箔、フィルム、樹脂、紙など様々な材料に使用することができます。

マイクロスリット加工に関する当社の特徴

極細:W0.6mmのテープ・フィルム加工!

当社は、W0.6mmのマイクロスリット加工実績を持ちます。同業他社では難しい、フィルムの極細加工に対応いたします!

t2.5㎛フィルムの極薄スリット加工!

当社では、最薄フィルムでt2.5㎛のマイクロスリット加工実績を持ちます。低張力の巻き取りのノウハウを活かして、皆様の極薄フィルム加工ニーズにお応えします!

粘着テープのマイクロスリット加工が可能!

粘着テープのマイクロスリット加工は難易度が高く、高品質なテープを提供できる企業は多くありません。当社では、培ってきた加工ノウハウを用いて、粘着テープのマイクロスリット加工に対応し、品質要望にお応えします。

12,000m以上の長尺巻きに対応!

マイクロスリット加工品の荷姿について、レコード巻き・ボビン巻きだけではなく、3inc紙管へのトラバース巻き、P30ボビンへのトラバース巻きに対応しており、長尺巻きを実現できます。レコード巻きで3,000mだったものを、P30トラバース巻きで12,000mに変更し、課題を解決した実績を持ちます。

50mの少量対応も可能!

当社は、フィルム・テープ加工の試作開発パートナーとして選ばれてきました。その理由は、加工技術や検査設備だけではなく、少量対応が可能な点にあります。マイクロスリット加工であっても、3incレコード巻きで50mの少量対応が可能です。当社が構築してきた生産体制を用いて、最適コストで試作・開発に対応します。

マイクロスリット加工に関する当社の保有設備

当社では以下の設備を用いて、マイクロスリット加工に対応します。

  • トラバースマイクロスリッター①

    トラバースマイクロスリッター①

    ■基材幅
    180mm

  • トラバースマイクロスリッター②

    トラバースマイクロスリッター②

    ■基材幅
    120mm

    ■実績最小幅
    1.6mm

  • トラバースマイクロスリッター③

    トラバースマイクロスリッター③

    ■基材幅
    180mm

    ■実績最小幅
    0.6mm

  • トラバースマイクロスリッター④

    トラバースマイクロスリッター④

    ■基材幅
    180mm

    ■実績最小幅
    0.6mm

  • トラバースマイクロスリッター⑤

    トラバースマイクロスリッター⑤

    ■基材幅
    180mm

    ■実績最小幅
    0.6mm

  • トラバースマイクロスリッター⑥

    トラバースマイクロスリッター⑥

    ■基材幅
    180mm

    ■実績最小幅
    0.6mm

  • トラバースマイクロスリッター⑦

    トラバースマイクロスリッター⑦

    ■基材幅
    180mm

    ■実績最小幅
    0.6mm

  • トラバースマイクロスリッター⑧

    トラバースマイクロスリッター⑧

    ■基材幅
    180mm

    ■実績最小幅
    0.6mm

  • トラバースマイクロスリッター⑨

    トラバースマイクロスリッター⑨

    ■基材幅
    350mm

マイクロスリット加工に関する課題解決事例

当社のマイクロスリット加工で課題を解決した事例を紹介します。

マイクロスリット加工に関する当社の技術

当社が保有するマイクロスリット加工技術を紹介します。