フィルム加工技術研究所

20,000m以上の長尺仕上げ

20,000m以上の長尺仕上げ

当社では、長尺に対応出来る特注コアの開発と、フィルム加工技術により、20,000m以上 の長尺仕上げに対応することが可能です。
1ロールあたりの巻き量を多くすることにより、生産性の向上や、環境対応が実現できます。

なぜ当社で実現できるのか

  • 20,000m以上の長尺巻きに対応できるコアを特注開発
  • 厚み2.5μmのフィルム加工に対応できる技術

当社では、20,000m以上の長尺巻きに対応できるように、コアを特注で開発しています。特注のコアは一種類ではなく、巻き量や巻き形状といったお客様のご要望にお応えできるように、複数種のコアを用意しています。
また、特に薄膜フィルムについて長尺巻きのご要望を頂戴することが多いのですが、薄膜になればなるほどハンドリングが難しく、巻いた際の最終形状が崩れてしまうという課題が生まれます。
当社は、低張力での加工ノウハウを保有しており、20,000m以上の巻き量で、高品質な最終製品を提供させて頂きます。

こんな課題を解決できます!

  • 1ロール当たりの巻き量を多くし、段取り替えの回数を減らしたい
  • 5,000mの巻き量を20,000mにして、資材の数を減らしたい

巻き量を増やすことで
①生産時の段取り替え回数を減らす
②資材の数を減らして環境対応を実現する
というご要望にお応えし、課題を解決することが可能です。

ボビンをお客様の生産設備に設置した際に、巻き量が多いことで段取り替えの回数が減り、生産性を向上させることが可能です。また、長尺巻きにより、資材が必然的に減りますので、環境対応が実現できます。

直尺巻きは、お客様にとってかなりのメリットをもたらしますが、加工技術が必要です。「巻き量を増やしたいが、加工委託先に断られた…」など、お悩みをお持ちの皆様、お気軽に当社にご相談ください。

こんな用途で使用ができます!

  • 材質:PET ⇒  用途:極細同軸ケーブル
  • 材質:PET PP ⇒ 用途:フィルムコンデンサ
  • 材質:PET  ⇒ 用途 :フィルム加工用 当たり調整治具