最小幅0.6mm 粘着テープの細幅スリット加工

なぜ当社で実現できるのか

粘着テープのスリット加工について、一般的に課題とされるのは
①粘着剤が刃物やロールに付着することによる品質の低下
②加工精度の低下
です。

①について当社では、粘着剤による悪影響を回避するために、粘着テープに特化した加工ラインを構築しています。また、刃物に離形処理を施し、粘着剤が付着することによる品質低下を防いでいます。

②について、当社では粘着テープの細幅加工について、一般的な突っ切り加工ではなくリワインドスリット加工にて行っており、高精度のフィルム加工を実現しています。

前述した当社の強みを生かして、粘着テープの細幅スリット加工に対応し、皆様の課題を解決します。
特に、「0.6mmまでの細幅テープが欲しいが調達・加工委託先がない…」、「精度のばらつきがない高品質な細幅粘着テープが欲しい…」というご要望にお応えします。

Q. マイクロスリット加工について、スリット幅はどの程度で加工できますか？レコード巻き、トラバース巻きでそれぞれ教えてください。

レコード巻きだと最少幅3mm、ボビントラバース巻きだと最少幅0.6mmで対応できます。ただし、フィルムやテープの層構成によりますので、一度ご相談ください。
また、上記以下で加工を行ないたいというご要望がございましたら、加工可否を判断させて頂きますので、まずはご相談ください。
Q. マイクロスリット加工の、加工精度の実力値は0.05mmとお聞きしていますが、粘着テープでも精度は変わりませんか？

はい、精度に違いはありません。
保証精度については、±0.1mmとしています。実力値としては、±0.05mmで制御が可能です。
Q. マイクロスリット加工について、幅の精度はどのくらいですか？

保証精度については、±0.1mmとしています。実力値としては、±0.05mmで制御が可能です。精度に関して、要求仕様をもとに提案をさせて頂くことも可能ですので、ご要望をお聞かせください。